2010年10月31日日曜日

ついにダウン!

 29日は秋祭り本番と夜は送別会があるため、風邪を引いているのを無理したため、昨日は久しぶりに38度後半の熱・・・今日はやっと起きることができるようになりました。歳を考えず無理な仕事と休みなしが祟ったのだと思います。今からまた寝ま~す。

2010年10月28日木曜日

宵宮奉納

 今日は我が町の氏神様、南予一宮榊森宇和津彦神社の秋祭りの宵宮です。各町の御練りの奉納があります。後継者がいなくなった「お槍振り」・・・牛鬼、八鹿、獅子舞、猿田彦の4つでした。この奉納が終わった後は各町内で飾り付けが行われます。明日はいよいよ祭り本番です。














悲しみは雪に眠る

 松山に買い物がありそのついでに映画「桜田門外ノ変」を見た。この映画の特徴は今までの視点と違って水戸藩士側からのものである。また、原作が宇和島大好きな作家「吉村昭」で史実に基づいて描かれている。映画の内容はこれから見る人のため略するが、ラストシーンで驚くべき映像があった。1868年2月、有栖川熾仁親王を東征大総督に錦の御旗を翻して江戸城総攻撃を目指していた。桜田門の前を進んでいく馬上の参謀二人、西郷隆盛と宇和島藩伊達家林玖十郎その人である。陣笠には宗城の代理としての竹に雀の宇和島笹が・・・そしてエンディングにAlanの「悲しみは雪に眠る」が流れる。(余談ながらAlanがブレイクしたのは「レッド・クリフ」の主題歌を歌ってから。)大老「井伊直弼」も水戸藩士「関鉄之助」も日本の将来を描き、夢見ながらながら自分の主義を通す。ふっと現在の政治の世界には見通しはあるのかと彼らの行動と比較し思った。パンフレットがないため、購入した。



2010年10月26日火曜日

自慢にはならないが素人

 女性向きで一番人気な機種 CANON EOSKiss X4 ダブルズーム を購入した。毎日、価格.comの値段を見ながら検討する。友人曰く「検討しているときが一番愉しい」と。注文したところ、9月1日から10月31日まで購入すると1万円のキャッシュバックがあることが分かった。運動会シーズンに合わせてのキャンペーンだそうだ。これは超ラッキーだった。しかし、安く買えたが落とし穴があった。それは付属品が続々いることだ。これは計算外(苦笑) まずは三脚、安いものは倒れるからだめと友人からの忠告があった。コンデジを買うくらいの値段に驚いた。こまごましたものも・・・行きがけの駄賃ということもあって次々と購入。しかし、我が町の量販店で買う値段の半分で変えたことは良かった。さて腕がついてくるかどうかが問題。また友人の話を聞かねばならない。聞けば3秒、悩めば一生のたとえのごとく・・・

松茸

 仕事で長野県松本市の方とお話をさせてもらいました。彼は「信州は今が一番の観光シーズンなんです。」といっていました。雪をかぶった北アルプスの山々が、里山の紅葉、開智学校、松本城の借景となり、絵になるとも・・・別の若い人からは「松茸の収穫は日本一ですよ。是非食べにきてください。今年は意外にも豊作なんです。」とお誘いがありました。値段をスーパーなどで見ると国産は、ゼロが多いのではと思うばかりです。ところが知り合いの方よりお裾分けがありました。早速料理(松茸ご飯、焼き物、お吸い物、茶碗蒸し)にして頂きました。

2010年10月24日日曜日

ご案内

 今日は大仕事が片付きほっとした日となった。そのご褒美でもなかろうが「学校茶会」に招かれた。何度行っても作法は分からない。出された御菓子をいただき、薄茶(濃茶もあるそうな)を飲みお役目終了となる。その間、お道具の説明やお茶に関するお話があり、聞かなければならない。この話も初めてのことばっかりなので面白い。日本人の心の糧として古き良きものは残していきたいものだ。それにしてもお茶を点てる短大生、お運びの幼児達のかわいらしかったこと・・・


秋も深まりつつ・・・

 里には紅葉の頼りはまだ聴かれませんが、確実に秋は深まりつつあります。石蕗の花がほころんできました。池の畔の群生の一部で開花が見られます。野のものは、まだつぼみも堅く開花は11月初旬でしょう。写真は先日購入したCanon EOS Kiss X4 での接写です。写真は勉強中・・・自己評価としてはまだまだの感がします。




2010年10月22日金曜日

共存

 宇和島藩伊達家7代宗紀が造営した国指定文化財「天赦園」。ここの池には不思議なことが存在する。この庭園は鬼ヶ城(宇和島の東方にそびえる山)を借景とし、7年掛けて造られたという。池の水は鬼ヶ城山系の伏流水を利用している。池には鯉が多数泳いであるが、そんな中に見慣れぬ魚がいる。よく見ると「ぼら」である。この魚は汽水域に住む魚であるが、池にはいない。どうして池に入ったのか不思議である。詳しい話を聞くと「この池には水門があり水が多量に流れ込むと水門を開け調節している。」とのこと。そこが謎を解く鍵があった。そばには神田川(じんでんがわ)が流れていて、ここに水を流している。大雨や台風で満潮、高潮の時には池に海から川へ遡って逆流する。その流れでボラの卵も池に入り孵化したものとのこと。鯉のえさ泥棒であり、泳ぐ様は厚かましく見えるのは自分だけか?

天赦園「春雨亭」

色が白っぽく見えるのが「ぼら」

2010年10月19日火曜日

 住んでいる家のそばに神田川(じんでんがわ)がある。この川の上流では小学生の頃、毎夏、川をせき止めよく泳いだ。今はその面影もない。まずは護岸工事、次は流量の減少、最後が雑草や木々の繁殖である。この川に沿ってほとんど毎日、懐かしさと嘆かわしさを考えながら散歩をする。その川の中ほどに芙蓉の木があった。種を鳥が運んできたのか、苗が流れてきたのか分からないが、紅白混じった花が今盛りである。悲喜こもごもとは良く言った。



2010年10月18日月曜日

 夕方だった。鱗雲が空一杯・・・この後は夕焼け空。明日も晴れるだろう。
 そんなある日、天赦園での茶会があった。京都大徳寺孤篷庵主催の茶会で伊達博物館秋の特別展の記念イベントとして開催された。この日は京都よりお手前をする茶人、また国宝「喜左衛門」大井戸茶碗の説明をされるため孤篷庵の副住職さんがこられていた。茶道具類の説明は木村宗慎先生。集まったお客様は遠くは香川から・・・計130名あまり

鱗雲

木村宗慎先生

お手前

天赦園春雨亭にて国宝の説明
孤篷庵副住職さん

2010年10月16日土曜日

烏瓜(からすうり)

 漢字で書くとなぜか高級感がある。散歩の途中の小川のほとりの木に絡まって実を付けた烏瓜。雌花の咲く蔓に実は生るそうだ。花は6月から9月にかけて夜開く。おいしそうな真っ赤な実であるが食用にはならない。烏が好んで食べるというわけでもない。なぜか秋になると銀杏と同じように恋しくなる実ではある。


 

2010年10月14日木曜日

月下美人

 今年も昨年と同日(10月14日)に月下美人が咲いた。我が家を新築したとき、記念にもらったもので株分け、挿し木で増え続けている。昔、天皇陛下が台湾に行ったとき記念にもらって帰ったものが増えたと聞いている。我が家の月下美人もそのクローン。しかし、最近ではバイオ技術が進み、クローンではなく違ったものも数多いとか。数年前にNHKBSで月下美人の特集を組んでいた。わずか数時間でしぼむ命だが、炒め物とか、スープにできるそうだ。この花はクジャクサボテンの種類で洋種であるが、和名の「月下美人」と名付けた人の顔を見てみたい。

 







2010年10月13日水曜日

すすき

 秋、すすきが穂を出している。近くの道にはいろんなすすきがはえている。斑入りのものやオーソドックスなもの、種類を調べてみたがよく分からない。ふと昔読んだ太宰治の「津軽通信」を思い出した。奇妙な訳の分からない作品の一つである。そもそも太宰の作品そのものが分からない人間だから・・・その中の小編『ア、秋』の一部「怪談ヨロシ。アンマ。モシ。マネク、ススキ。アノ裏ニハキット墓地ガアリマス。」今でも分からない。まっ、あまり考えるとおかしくなるのでこのあたりで止めておこう。

    





2010年10月12日火曜日

金平糖

 金平糖と言って分かる人は相当な年寄りでしょうね。今みたいに御菓子のあまりないときの砂糖菓子。氷砂糖に似ているが形が立体の星型をしている。その御菓子に似た花が現在満開で名前を調べるとミゾソバ(溝蕎麦)というそうだ。しかし、自分たちはやはり、金平糖の花といった方がわかりやすい。これも一つのノスタルジーだろうか。川縁や水辺に咲いている花である。

 

2010年10月8日金曜日

牛鬼

 牛鬼と言えば「宇和島牛鬼祭り」「牛鬼打線」・・・民俗学的な考察は分からないので控え、ただ魔除けの意味のみとしておきます。我が家にもン十年前の新築の折、友人の大村仁志氏に記念として頂いた頭があります。わざわざドリル持参で玄関に飾ってもらいました。向かって右の耳に宇和津彦神社のお札をつけています。


 ところがもう一つの牛鬼が存在していることが分かりました。四国88カ所「第82番札所根香寺」、ここの駐車場の上に牛鬼の青銅製の彫塑が・・・香川県から以下の説明がなされています。




山の中の寺・根香寺 根香寺は、急坂を登りつめた青峰山中腹、木立の中のお寺です。なぜ、このようなけわしい山の中に建てられたのでしょう。
 奈良時代の仏教は鎮護国家を目標としていましたが、平安時代になると仏教は、祈りやまじないが実現する不思議な力を得ようと、苦しい修業を重んじるようになりました。そのため、明るくはなやかな場所ではなく、人里離れた山の中にお寺を建て、山中を修業の場としたのです。(このような仏教のあり方を山岳仏教といいこのようなお寺を山岳寺院といいます。)
 お寺の境内に静かにたたずみ、自分の心をみつめてみましょう。また、ここは山の中です。目をとじ鳥の声、虫の声に耳をかたむけてみましょう。

根香寺の伝説”牛鬼” 今から400年くらい昔、このあたりに”牛鬼”と呼ばれる怪獣が住んでいて、人々を大変困らせていました。そこでこの地方を治めていた殿様は、山田蔵人高清という弓の名人に牛鬼の退治を命じました。高清は根香寺の本尊である千手観音にお願いして、そのおかげで牛鬼を見つけだし、みごと退治したそうです。
 そして怪獣の角を根香寺に奉納して、その菩提をとむらったと伝えられています。
                                                                昭和59年香川県

2010年10月6日水曜日

継続は力なり!

 日課として今年から始めたトレーニング。仕事が終わり必ず、夕方5時半に家を出発します。山手(鬼ヶ城の麓)方面へ川沿いに登り、集落の氏神様の所から愛宕公園に登ります。愛宕公園でトレーニング(腹筋、懸垂、腕立て伏せ、ラジオ体操など)をします。途中で出会う人、公園で出会う人、顔見知りになりました。歩いていると季節を感じます。先日撮影した銀杏が色づいています。彼岸花も満開・・・歩きながら考えられること、ひたすら歩いて無心になること、なにより健康管理と上げればきりがないほど効能があります。さて、仕事に・・・