2010年12月6日月曜日

読書の秋

 ブログを通じてのネットワークの広がり、そのお一人に「ランスケ」さんがいる。この方は趣味多才、感性抜群で読書家でもある。この方の紹介は今回はこれくらいにしておこう。この方に梨木香歩さんのエッセイを紹介された。私は人の話にすぐ感化され(つまり野次馬)飛びつく癖がある。        

 早速、本屋さんに行くが、これが小さな街のつらさ、在庫がない。「お取り寄せできますが・・・」の店員さんの声もむなしい。おそらく2週間程度かかるであろう。家に帰り、ネットで注文した。送料無料で明くる日手に入れることができた。

 さっそく読破、何度も何度も読み返した。流れは違っていても、梨木香歩さんの言いたいことはよく分かる。自分を自然の中に置き、周りを見ながら話を進めていく手法。彼女の対談のサイトがあるので興味がある方はどうぞ。このエッセイで言葉の美しさを改めて感じた。