2010年12月19日日曜日

宇和島城(その二)

 宇和島城は何時行っても工事中。聞くところに寄ると保存改修事業で国の予算を使いながら長期間掛けて、調査研究および改修を行っているとのこと。確かに大きな看板が立っている。その一つ、藤堂高虎築城の頃の石垣が発見されている。現在、発掘調査中とか。今から四百数十年前の頃のこと。対照的なのはトイレの改修工事、城山公園内にできつつあり、今年中には使用できるようになるとか。郷土館横の「穂積陳重・八束」の生家の長屋門。毎日、朝6時「鉄道唱歌」、昼12時「とんび」、夕方6時「ふるさと」、夜9時「宇和島さんさ」を奏でる「ミュージックサイレン」と普段見られないような場所を捉えた。

保存・改修事業

 江戸時代の石垣のしたの小さな石による石垣

穂積陳重・八束生家の長屋門

新しくなるトイレ

ミュージックサイレン(後方は鬼ヶ城)

初冬の宇和島城