2011年2月27日日曜日

神社と梅の花

世にいうところの「飛び梅伝説」
菅原道真は梅を非常に好んでいた。大宰府に左遷される際に詠んだ歌。
東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
は非常に有名である。飛梅には京都の邸宅に植えられていたが、901年(延喜元年)、道真が大宰権帥として左遷されると、あとを慕って一夜にして大宰府に飛んできたという逸話が伝わっている。

このためかどうか不明だが、神社には必ずといっていいほど梅の木が植えられている。ほか産業振興策としてその地域一帯で梅の栽培が行われたという歴史は各地にある。ただ単なる観光目的のものもあるようだ。梅にはいろんな種類があるようだが代表的な紅梅、白梅を掲載する。なおピンク系統は白梅の花心が紅色のものがピンクに見えるようだ。

宇和津彦神社のしだれ梅



大超寺奥天満神社の白梅



丸山公園の白梅(ピンク系)


丸山公園の紅梅