2010年11月8日月曜日

高野山参り1日目

 台風で延期ということもあり、行きの交通手段がフェリーが満車でバスとなった。ひたすら走り鳴門大橋から明石大橋を通り、大阪湾岸をひたすら和歌山に向かった。行く先々のドライブイン風景。

  伊予灘SA                  上板SA

淡路ハイウェイオアシス

道の駅紀ノ川万葉の里

 バスの中ではひたすら眠り、SAでは軽く運動しながら、腰の痛みに耐え高野山に到着した。さすが標高900mの盆地、快晴ではあるが寒い。時間も3時半になろうとしている。最初、バスを降りて入ったところが、金剛峯寺の事務所的な所(勿論お寺)。ここで受戒を受ける。真っ暗な部屋の中で代表の先達さんが和尚様より受ける。



 受戒を受ける所



 受戒を受けたのでその足で日程変更し、宿泊場所の「密厳院」へ


 院と名前があるお寺はすべて宿坊で接客するのは修行僧か高野山大学の学生とか。和室で勿論、食事は精進料理である。非常においしかった。食事後、希望者で夜のライトアップを見物に行った。気温10.3度、寒かった。

壇上伽藍の根本大塔

大塔の鐘(除夜の鐘でテレビ中継される)

高野山の入り口「大門」





やっと高野山に・・・

 恥ずかしい話だが、高野山はお寺とばっかり思っていた。お遍路参りをする方にいろいろと聞くと山全体が修行道場で金剛峯寺が事務所的な本堂で奥の院が弘法大師が入定されている聖地となっているそうだ。個人で行ったのでは分かりにくく、最初はツアーで行った方が良いという話を聞き、計画を立てた。しかし昨年は高熱で予約を入れていたのもかかわらず、断念した。今年も10月30、31日に予約を入れていたのだが、台風襲来でフェリーが出ず、1週間の延期となった。不思議なものでこれがが幸いとなり、紅葉のまっただ中のお山を見ることができ最高であった。先達さん、宿坊(密厳院)の案内人さんも親切で解説がうまく、引き込まれた。また今年は弘法大師の干支「寅」年で非常に縁起が良いとも・・・平成27年は高野山が開創され1200年になり、そのマスコットキャラクターに選ばれたのがこうやくんで作者は(東京都)立志哲洋さん58歳だそうです。