2010年11月30日火曜日

準備

 11月28日(日)愛媛県知事選挙の朝、選挙会場の南予文化会館に行ったとき、偶然見た風景。12月になるとイルミネーションが街や公園や家庭で輝きます。宇和島で賑やかなのが「三間町中山公園」です。昨年は屋台まで出て盛況でした。町中でも「きさいや広場」の銀杏の木に飾り付けられたものがあります。表参道や青葉通りほどではないけれど結構、賑やかです。その準備の一コマ、頭上には宇和島城の勇姿が存在感を示しています。機会があれば夜のイルミネーションもアップしましょう。

結構大がかりな準備

                      
きさいや広場から見上げた宇和島城

2010年11月29日月曜日

セキ美術館

 土曜日、セキ美術館の企画展 「古茂田家五人 美と表現の世界」に行ってきた。松山には目的は違うが、平均して月一回くらい行っている。今回はセキ美術館顧問の方より招待を受け最終日の前日訪れた。駐車場は満車。この美術館は大きくないが、企画力は最高である。素人の私が見ても感動するものばかり。また、この世界の情報収集力は半端ではない。個人蔵など、どこで調査し、展示のお願いをするのか聞いてみたいものである。

 買い物のお付き合いをし、松山に行ったときの恒例ともなっている「媛彦温泉」に・・・「古茂田家五人 美と表現の世界」の画像をお見せしたいのだが、パンフを含め著作権法があるため残念ながら掲載できない。東道後温泉「媛彦温泉」は広く、きれいで、いろんな風呂が楽しめるところが良い。その周囲と丹精込めて育てられている嵯峨菊の写真をどうぞ。

 






媛彦温泉玄関

右手は和風レストラン

この時期に満開の嵯峨菊(白、ピンクも見事)

2010年11月28日日曜日

買い換え

 今年に入って、電器製品の故障や傷みで買い換えが多くなっています。電球を始め、エアコン、テレビ、電気釜。時期的に重なったのかもしれません。

 その上、プリンタにエラーメッセージが出ました。「プリンタ内部の部品調整時期が近づいています.。」何のことやら不明なのでネットで調べると、「インク吸収のパッドが噴射インクで一杯になったので取り替えが必要、そしてプリンタ内部のメモリーをリセットしなければならない。」とのこと。そのため販売店に持ち込まないといけない。費用は7,000円から1万円程度かかる。使い方が半端でないのでしょうがないかなあとあきらめ、新製品を購入することにした。古いプリンタは分解・・・底にありましたね、インク吸収体、それも2カ所に2枚重ねで・・・インクを吸い込んで重くなっていました。これは他メーカでも同じとのこと。マニュアルのどこにも書いていない。詐欺的行為のような気がします。


 


エラーメッセージ



プリンタ内部(インクがしみこんだフェルト)

新しいプリンタ複合機(Epson)

2010年11月27日土曜日

診断結果

 先週の水曜日に診断結果が出ました。結果は狭心症が改善しているとのこと。コロナリーCTも画像で確認しました。不思議なことはコレステロールによる狭窄が半分になっていることでした。一瞬、耳を疑いました。コレステロールは減少しないと聞いていたからです。先生にそのことを言うと、「最近分かったことで、コレステロールの脂肪分が溶けることが分かり、それによって狭窄が改善される。」と明快に答えていただきました。他の値も正常値に戻っていました。今年1月から続けている筋トレ効果でしょう。

 身体は健康であることが分かったのですが、この日から精神的に参ることがあり、しばらくブログを休んでいました。ご心配かけた皆様、これからもよろしくお願いします。

この間に色づいた津島町畑地の薬師堂の大銀杏




2010年11月16日火曜日

コロナリーCT

 聞き慣れない用語でしょう。実は私には狭心症の診断があり、ここ数年、精密検査のためコロナリーCTにかかっています。ちょうど仕事に一区切りついたので予約を入れ、検診に市立宇和島病院に行きました。12時が予約時間、2時まで点滴を打ちCTスキャン室に入りました。息を止める練習をし、本番。ニトロ、造影剤の投与があり無事終了なんですが、診断は明日のお楽しみだそうです。

 心臓の冠状動脈の状態把握はカテーテル検査が主流だったのですが、3日ほど入院せねばならないのと動脈に管を差し込むため血管をふさぐのに数時間かかり痛みを伴う。そこで開発されたのが、コロナリーCTです。心臓を輪切りにした映像を取り込み、それを立体化する。それも裏側まで見ることができるんですよ。心臓を取り出すと言っても過言ではありません。また、どこの血管をクリックしても血管のみを取り出せるし、曲がった血管を直線にすることもできる。それ以上にすごいことは、血管のどこの部分でも輪切りにし、血管内のコレステロールの貯まり具合も観察ができることです。狭窄率が大きくなれば血管を広げる手術(カテーテル)が必要になってきます。明日の診断でそうならないことを祈るばかりです。

 スキャンニングしたものは安心して検査を受けるためのマニュアルです。


2010年11月15日月曜日

紅葉

 ブログを見ると素晴らしい紅葉の写真が目に付く。いろんな場所で、いろんな視点でシャッターを切っている。久しぶりの休みは家の野暮用で費やされ出かける間がなかった。毎日の散歩の途中の色付きを撮ってみた。蔦の紅葉、我が生まれたところ宇和島市大超寺奥の氏神「天満神社」、そして山芋(自然薯)の蔓。この蔓は験を付け、冬になって葉が落ちても掘る場所を確認する。今はほとんどの人が手間暇掛けず、栽培の山芋を食している。






2010年11月14日日曜日

ものづくり

 11月14日愛媛新聞朝刊に笹田智氏のことが掲載されていた。長年経営してきた「笹田無線」のパーツ類を松山工業高校に寄贈するというもの。この方は元教員で宇和島市出身、ご兄弟も教員をされていたと思う。ご実家は本町追手の「笹田文化服装学園」だったかな。この方のお話の中で、日本は技術国家であり、ものづくりが大事だと言われている。まったく同感、私のこの方とのお付き合いは、アマチュア無線を通じてと教材開発で大変お世話になったことから始まっている。

 さて現在、このパーツが必要な人たちがいるだろうか?ICチップを埋め込まれた機器、マイクロコンピュータを使った電器製品や車・・・普通に組み立てることができないし、修理もできない製品群。技術の進歩は普通の人間の介入を拒否する。しかし、この製品を作ったのも人間。日本はものづくりの国である。怪しくなってはきているが、それも世界一の国。



写真はWikipediaより

 外交問題、経済問題、社会問題といろんな課題を抱える政府の大変さも分かるが、もう一度、原点に返り、資源のない国は「ものづくり」つまり技術立国という指針を打ち出してもらいたいと考える次第。新聞を読みながら、笹田氏が言われているように「一時代がすぎたなあ。」では済まないような気がする。

2010年11月12日金曜日

海岸通り

 昔は海の中、今は埋め立てて湾岸通りとなっている。上を走るのは宇和島道路。不思議なのはこの宇和島道路は普通道なのか?時速40kmで前を走っている車をよく見かける。一般道と勘違いしている方も居るようだ。それはさておき、今日は中国からの黄砂来襲でかすんで遠くは見えない。「きさいや広場」ができ、体育館、福祉センター、レストランなど大変賑やかになっている。ここに学校給食センターもできるとか。写真は市庁舎よりのものです。

宇和島湾(西)

坂下津方面(南)

昔の製氷工場で給食センター予定地

2010年11月11日木曜日

区切り

 高野山から帰ってきて疲れを取るため、8日(月)のちょうど休みの日に高山の「はま湯」に行った。ここは800mの地下より塩水をくみ上げ沸かしている。サウナ、ミストサウナ、薬湯、ジェットなど有り、楽しめる。我が家からは少々遠いが非常にリラックスでき疲労回復の基となっている。

 気にはしていたが、明浜の渡江のトンネルの中でメータを見ると100,000km・・・トンネル中央で車を止めぱちり。年明けの1月末で10年になる。エコカー減税もなんのその、我が愛車は非常によく走ってくれる。欲を言えば加速性能がイマイチであるが・・・友人に聞くと「シティクロカン」と言うそうでクロスカントリーレース仕様でもないし、町中を走る車でもない中途半端な車とのこと。彼もCRVに乗っているのだが、おそらく気に入っているに違いない。昔ならとうに廃車のキロ数である。さて後何年乗ろうか?それとも免許返納が先か(笑い)







2010年11月10日水曜日

紀伊水道

 高野山の復路は和歌山市から徳島市までの南海フェリーで帰りました。波も穏やかで快適な船旅でした。バスと違ってゆっくり手足を伸ばせるところが良いですね。船名は「かつらぎ」で思ったより小さな船でした。海を眺めていたら漁船が平行して海水をまきながら走行していました。小魚でも蒔いているのか、カモメの群れが飛び交っていました。不思議な海の風景をどうぞ。

かつらぎの救命艇

太陽光発電による船内の電化

3時過ぎだが夕闇のような海

北島三郎を思い出す漁船

車窓よりおまけ(新吉野川大橋完成間近)

2010年11月9日火曜日

高野山参り2日目

 朝6時朝のお勤め行事、宿坊「密厳院」本堂で修行僧達と一緒にお勤めをする。若い僧達の一糸乱れぬ姿に感動を覚える。その後、朝食(勿論精進料理)を食べ、7時出発。奥の院到着7時10分。車は少ない。入り口で記念撮影。個人情報なので掲載は不可。(笑い) そこから聖域までの間はお墓の列。古い物から新しいものまで宗派を問わないと言うことからか、個人のものから会社のもの、また慰霊の塔まで・・・有名人の墓も多い。宇和島藩伊達家の墓を見つけることができなかったのは残念だった。紅葉がまっさかりできれいだった。橋から奥は撮影禁止区域なので厚かましい私もシャッターは切れなかった。今でも弘法大師様は入定され、朝昼夕げの食事をとられているという。その調理の寺もあり、大きな長持ちで奥の院の裏手の墓所まで運んでいるとのこと。朝10時、昼3時にはおやつも捧げる。毒味の地蔵尊も祀られている。

奥の院駐車場(帰りは満車状態)

奥の院入り口

見事な紅葉

花菱アチャコさんのお墓

結城秀康石廟(徳川家康建立)



聖域(ここから写真撮影禁止)


樹齢は800年前後とか




 奥の院を後にして女人堂(昔は女人入山禁止)、金剛峯寺をお参りし、大門を後にして帰途についた。慌ただしいお参りであったが、気持ちが引き締まる感じがした。また、次に訪れたいと言った人の気持ちが良く分かる。

女人堂

宿坊の紅葉

徳川家康廟

金剛峯寺山門


説教(忘己利他の教え)

感謝の心

石庭

厨房

厨房(お釜)

六時の鐘

三鈷の松(松葉が三本)

根本大塔(内陣は大日如来)

  六角経倉

宿坊

大門(高野山の入り口) ※スキャンニング