2011年1月30日日曜日

雪の日

 毎日の日課として健康管理のため、ウォーキングとトレーニングを欠かさない。しかし、今日は雪が降っている。雨ではないので濡れることはないと思い、仕事が終わった後、大超寺奥に出かけた。何時もの散歩コースの雪景色とうっすらと積もった御城下の全景をどうぞ。

愛宕公園裏道から見た大超寺奥


昔は家がほとんどなかった大超寺奥


公園内にある椿
これが本当の雪椿(艶歌の世界)


暮れなずむ雪の御城下



2011年1月29日土曜日

宇和島駅から


久しぶりに、見送りに行ったついでに宇和島駅から歩いて帰宅した。駅前の闘牛の像、大和田建樹の「鉄道唱歌」を記念して展示しているSL機関車。そして牛鬼広場から見上げる宇和島城。昨年、頂上付近の木々の枝落としをして天守がよく見える。ついでに歩道橋に上がって近影を撮影した。個人的主観だが、うっそうとしてこの方が宇和島城らしい。宇和島も少しは変化しているのかなぁ?

横綱牛

 
SL機関車


牛鬼広場から見上げる宇和島城天守


歩道橋から見る宇和島城天守


2011年1月27日木曜日

夕闇

冬景色の撮影はいろんな場面があることを教わった。特に雲と日が沈む頃が面白いとも聞いた。ある人によると「シャッターを押し帰った後が一番のシャッターチャンスだ。」と・・・
つまり、辛抱強く待った人が良い写真が撮れると言うこと。性格的に待つことが嫌いな私だから良い写真は撮れそうにもないが、シャッターチャンスだけは考えておかないといけない。

高山浦の夕闇






2011年1月24日月曜日

天赦園グランド整備 その2

早朝ソフトやナイターソフトで慣れ親しんだ天赦園グランド、正式名称は「天赦公園」という。国の公園法により他への流用は利かないそうだ。と言うわけで市街地中央に緑地公園が誕生する。その整備第2弾をお届けする。ネットがのき、非常に見やすくなった宇和島城。7代宗紀公も晴れた日は、ここより天守を眺めていたに違いない。

バックネット基礎部分の撤去


異動作業


天赦園菖蒲園より天守を望む


天赦園生け垣の上より天守を望む



2011年1月21日金曜日

愛南ぎょレンジャー


愛南町のぎょしょく普及戦隊・愛南ぎょレンジャー。そのキャラクター作成に愛南町の小学生がアイディアを出し、南宇和高校の美術部の生徒がデザインしたと聞いている。「ブリグリーン、ヒオウギパープル、カツオブルー、カキアイボリー、タイレッドと新しい仲間のヒジキブラック」小学校には着ぐるみも置かれている。


もともと漁業は県下で名高い大浜漁業(旧御荘町中浦)があり、真珠、カキ、ぶりの養殖、深浦漁港(旧城辺町)にはカツオの水揚げが名高い。最近ではマグロの養殖やはたの養殖も始まっている。写真は養殖いかだ

大浜漁業 愛南町中浦


久良(ひさよし)湾の養殖


養殖いかだ(鯛とハマチ) 愛南町西浦


2011年1月19日水曜日

天赦園グランド

宇和島市が購入して天赦公園になると聞いた。松山市の堀之内公園みたいな芝生の公園となるようである。そのために今までの施設の撤去(夜間照明施設・バックネット)が始まった。また、この場所は昔の偕楽園跡でもあるので埋蔵文化財がある。そのための調査も欠かせないそうだ。市民が慣れ親しんだ「天赦園グランド」「天赦園コート」「天赦園児童公園」もなくなる。宇和島市民としては少し寂しい気がする。

照明除去のクレーン

防球ネットの除去

2011年1月18日火曜日

三ツ畑田島

愛南町で勤務していた頃、行き帰りによく見た風景、その中でも三ツ畑田島は好きな景色の代表である。

三ツ畑田島は愛南町の足摺宇和海国立公園内にある高さ40mほどの3つの島よりなる。付近は珊瑚礁があり、熱帯魚が泳ぎ、流れも急でハマチの養殖などが行われている。冬場は特に、この3つの島に夕陽が沈むところから写真家達の撮影のメッカともなっている。

私は写真家でもなく、ただ美しいというだけでシャッターを切った。場所は展望台付近からであるが、中浦地区にあるテレビ塔公園からは真下に見ることが出来る。なかなかの景観である。

                        国道56号線より


国道56号線よりアップ


愛南町中浦テレビ塔公園より


2011年1月16日日曜日

雪!

寒い、雪だあ! 思わず顔がほころびる。犬と同じく雪の中を駆け巡るのが好きなのである。車も雪道が楽しい。雪国の人から見ると「なんと不埒な」と思われるかも知れない。さっそく天赦園に入園した。お客さんはまだいないそうだ。積雪は少ないが、路面は凍っている。この寒いのに、滑って池にでも落ちたら、いい笑いものになるなあと考えながら歩いた。そんな寒い中で梅の花がつぼみをつけていた.誰に教えてもらい咲くわけでもないのに自然は偉い。

宗紀公が隠居し居住された潜淵館


くま笹(天赦園竹の18種類の中のひとつ)


岬より春雨亭を望む



枯れ川から鬼ヶ城(借景)


凍った手水鉢


雪中でほころんでいる梅


藤(老木)の根


凍った路面の模様


2011年1月15日土曜日

どんど焼き

どんど焼きとは正月15日に、門松・竹・注連縄などを燃やす行事。全国ではいろんな形があるそうだ。我が家の氏神様「南予一宮榊森宇和津彦神社」では、氏子総代の方たちが、番を勤め昼過ぎまで燃やす。昨年は喪中であったので飾り物は無し、もちろんどんど焼きはしなかった。今年は仕事前に参拝した。寒い日で、ぜんざいのサービスもあったが、横目で見ながら仕事場に向かった。

                 昔は積み上げていたが、今では穴の中


ぜんざいのサービス


大鳥居


2011年1月13日木曜日

花月

我が家には「花月」という花がある。別名「金の成る木」と言うらしいが金は成らない。大きくなったので株分けをした所、一方には花が付き、いまを真っ盛りに満開である。一方には花は一つも付かないで寒そうである。同じ条件、同じ環境で育てているが、不思議なことである。

人間と同じように同じ両親から生まれても兄弟姉妹の性格が違うのと同じだろうか?ちなみに「花月」の花の付き具合は、気温、日照、肥料に左右されるとか。

      満開の花月                     花が付かない花月


花月の花のアップ その1


花月の花のアップ その2

2011年1月10日月曜日

読書傾向

趣味は読書と言うほどでもないが、本はよく読む。他の人の意見に左右されやすく、進められて読む本も多い。数限りなく読む本の中心は、自分の仕事関係の本と推理小説。これは自他ともに自慢できる読書量である。

その中でも建築関係の本を紹介してみよう。研修で鵤(いかるが)工舎の小川光夫氏の講演を聴いた。最初から終わりまで引きつけられる内容であった。特にNHKの「プロジェクトX」で紹介された彼の師匠である西岡常一棟梁に鍛えられた逸話が面白かった。別のスレッドでこの内容は記したい。

その影響でもないが推理小説家に、篠田真由美という作家がいる。彼女の建築探偵シリーズが面白い。彼女は早稲田大学第二文学部卒業で、主人公はW大生・・・一冊で内容は完結するが、主人公の時系列を追っての作品群はまったく飽きが来ない。1994年に「未明の家」でスタートしたシリーズも、2012年1月発売の「燔祭の丘」でいよいよ完結を迎える。19年にわたる作品群は国内は勿論、海外にわたって建造物をメインに据え、興味が沸く。

「翡翠の城」より抜粋
「でもね、私が一番好きな会津八一の歌はこれなの。法隆寺の秘仏夢殿観音を歌った歌よ」
 星弥は一度ことばを切って、顔を上げた。
「あめつちに、われひとりゐてたつごとき、このさびしさをきみはほほえむ」
「天地に、我ひとりいて立つ如き、この淋しさを君は微笑むー」
 なんだか不思議な歌だ、と蒼は思う。仏像のことを歌った短歌だなんて、前もって聞かなければ思いもしなかったろう。広大な天と地の間にただひとり立ちながら、絶対の孤独の中で静かに微笑んでいる人。いや、人ではないのかもしれない。仏というのはたぶん人間ではないのだから。それはとても美しいイメージではあったが、同時に心をしんと冷たくしてしまうほど非常にも感じられた。
「いいわね・・・・・」
 星弥のつぶやく声が聞こえた。
「どんなにいいかしらね、そんなふうにたったひとりで、なんのしがらみもなしに、誰ともかかわらずに立っていられたら・・・・・」


2011年1月6日木曜日

冬の天赦園

寒い日となりましたが勇気を出して天赦園に入園しました。冬になると池の水は澄み、浅瀬では底まで見え、澄んでいます。鯉も寒そうに泳いでいました。えさを求めてか(鯉狙い?)、アオサギも現れました。保護色でまるで空の忍者部隊のようです。八つ手も実をつけ、養老の滝も寒そうです。